東京の最新ホテルが体現。2020年への「和モダン」 Part 2


2016年7月にオープンした「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」。場所は「赤プリ」の愛称で親しまれた旧グランドプリンスホテル赤坂の跡地。あの高層ホテルが解体のために徐々に縮んでゆく珍しい光景はほんの3年前のことだったのですが、そこにもう新しいホテルが完成したとは!

跡地一帯が複合商業施設「東京ガーデンテラス紀尾井町」として生まれ変わり、その30~36階が250室の客室を備える「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」となっています。最上階にレセプションがあり、2フロア吹き抜けのスカイロビーからの眺望は、思わず歓声をあげてしまうほど。高いところから東京の街を見下ろすと、なぜかテンションが上がりますね。周辺にさえぎるものがないので遠くまで見渡せ、極上の夜景が楽しめますし、昼間の眺めのすばらしさはランチタイム人気が物語っています。

 日本食を提供するメーンダイニングの「WASHOKU 蒼天 SOUTEN」では、東京タワーと東京スカイツリーという、2大シンボルタワーを見ることができます。

客室内は、スイッチ類はすべてタッチパネル。最新鋭の設備の中にも、ティーセットの急須が南部鉄器だったり、洗面台の調度品に竹工芸品を使ったりと、随所に「和モダン」のテイストが感じられました。

 なかでも最も印象に残ったのは「香り」です。エレベーターからホテルのエントランスに入っていくと、ふわっと芳香に包まれるのです。それは今まで経験したことがない香り。日本のお香のような心穏やかになる深い香気に、少しアジア的なスパイスが加わり、ホテルの雰囲気にぴったりな現代的なはつらつさも感じられます。

 

 東京の持つ「コントラストの妙」を最大限にプレゼンテーションしてくれる最新ホテルに、どれだけ多くの外国人観光客が訪れ、その魅力を堪能するのか、今から楽しみに感じています。

Nikkei Style より

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