都心のホテル開業ラッシュ。外資と国内勢が火花


東京都心で2番目の高さの複合ビル「虎ノ門ヒルズ」が港区虎ノ門に開業し、最上層の47~52階で、日本初進出の外資系高級ホテル「アンダーズ東京」が営業を始めました。

 都心部では2020年の東京五輪・パラリンピックに向け、ホテルの開業が相次ぎ、外国人客の取り込みを巡る競争が激しくなりそうです。

アンダーズ東京は全164室から一望できる都心の眺望をアピールしています。米ハイアットグループの傘下でブランド力が高く、宿泊の半数は外国人と想定しており。1泊当たりの宿泊料金はスタンダードルームで1泊6万円前後から。広さ約210平方メートルのスイートルームは1泊100万円前後。

シンガポールに拠点を置き、アジアなどで高級ホテルを展開するアマンリゾーツグループは14年中に、「アマン東京」を東京駅近くに開業する予定。

外資系ホテルは、いずれも国内外の富裕層の利用を期待しています。来日外国人観光客は13年に初めて1000万人を超え、政府は20年には2000万人まで増やす目標を掲げ、誘致策を進めています。

国内勢も、ホテルオークラが1000億円をかけて旗艦の「ホテルオークラ東京」の本館を建て替え、19年春に開業する予定です。さらに星野リゾートグループは16年度に都心に旅館タイプの宿泊施設「星のや東京」を開業する予定で、「日本流のおもてなしで海外の利用者も取り込みたい」と意気込んでいます。

海外を経験しているホテリエの需要はオリンピックに向けて伸び続けていくと予想されます。逆を言えば日本での経験だけで英語が話せなければキャリアアップの可能性がぐっと低くなるのです。

将来を考えるのは今からでも遅くないのです。

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